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設定 > オーディオ設定

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オーディオプレイヤーと音声マーカーの設定。

詳細については オーディオマッピング を参照してください。

オーディオメニューの表示

チェックボックスのチェックを外すとオーディオメニューが非表示になります。 オーディオ関連の機能に興味が無く、JOSMの画面にメニューがたくさん表示されるのを避けたい場合に使ってください。

ライブ音声トレースの表示

チェックボックスをチェックすると、音声再生中にオレンジ色の"再生箇所表示"の矢印をGPS軌跡上に表示して、現在聞いている音声を録音した時にどこにいたかが分かるようになります(音声と軌跡が同期されていることが前提です)。 軌跡上でこの矢印をドラッグして移動することで任意の場所の音声を再生できます。

音声マーカーのラベル

マーカーそれぞれには関連した名前や番号があります。 GPSデータのウェイポイントから作られたような通常のマーカーには、名前のそばに "x" が表示されます。 音声マーカーには音声データが関連付けられており、クリックすると音声が再生されるアイコンが表示されます。 このチェックボックスでは一緒に名前を表示するかどうかを設定できます。

GPX読み込みによる音声以外のマーカー生成

GPXファイル内にウェイポイントが記録されている場合、 これらのウェイポイントを('x'で)表示するマーカーレイヤーが作られます。 音声マーカーを個別のレイヤーで使う場合には、このマーカーは不要になるでしょう。 このオプションによって、GPXファイルの読み込み時にマーカーレイヤーを 生成しないようにできます。

オーディオインポート時のマーカー生成…

オーディオマーカーは音声を記録した場所をGPSの軌跡上で結び付けて同期するのに役立ちます。 この設定セクションではGPXデータと音声データのどの情報を組み合わせてマーカーを作るかを指定します。

有効なタイムスタンプによる明示的なウェイポイント

このオプションによりGPXレイヤー上のウェイポイントに対応するマーカーが作られます。 ただしウェイポイントにタイムスタンプ(GPSの軌跡の各点については記録時刻が付されます)が無い場合はマーカーに含められません。 また軌跡の開始点よりも前の時刻を持っているウェイポイントも除外されます。

トラック位置から時間推定による明示的なウェイポイント

有効なタイムスタンプが無いためにインポートできないウェイポイントについて、各ポイントの記録時刻を軌跡上の最も近い位置から推定してインポートすることができます。 最初のオプションをオフにすると全てのウェイポイントについて記録時間を推定します。 両方のオプションをオンにするとタイムスタンプを利用できないときだけ推定させることができます。 なおGPS装置が軌跡から外れたウェイポイントを記録できるとしても、25mより軌跡から離れたウェイポイントは処理から除外されます。 これは最も近い軌跡がどこかはっきりせず、推定時刻も意味をなさない可能性が高いためです。

名前付きトラックポイント

GPSデバイスの種類によっては、ウェイポイントを作成せずに軌跡上の特定のポイントに名前を付けることがあります。 このオプションをチェックすると、このようなポイントをウェイポイントと同様にインポートしてマーカーを作成します。

トラックの開始地点

少なくとも一つの音声マーカーが必要で、例え上記の方法のどれからもマーカーが作られなかった場合でも、軌跡の開始点に'start'というマーカーが必ず作られます。 このオプションによって他のマーカーに加えて'start'マーカーを追加することができます。

時刻を進める/戻す (秒)

source:trunk/resources/images/audio-fwd.svg 進むsource:trunk/resources/images/audio-back.svg 戻る ボタンをクリックしたときに音声トラックを進めたり逆戻しする時間幅を設定します。 デフォルト値は10秒です。

高速再生の倍率

source:trunk/resources/images/audio-faster.svg 早送りsource:trunk/resources/images/audio-slower.svg スロー再生 ボタンをクリックしたときに音声トラックの再生速度を変える割合を設定します。 デフォルト値は1.3です。

Lead-in 時間 (秒)

オーディオマーカーの再生時、その箇所が即時に再生されてしまい最初の部分が聞き取れないことがあります。 そこでマーカーの実際の時刻よりも指定した秒数だけ前から再生を開始させることができます。 あるいは逆にウェイポイントを(たぶんGPSを操作して)記録してから何秒かしゃべらないクセがある場合は、マイナス値を指定してウェイポイントの実際の時刻よりも後から再生を始めることもできます。

ボイスレコーダの調整

ボイスレコーダの時計はGPSレシーバの時計に比べると精度が劣ります。 開始時点の時刻を対応するウェイポイントと同期するのに加えて、軌跡全体を通じて時刻を同期させる必要があります。 このオプションはボイスレコーダの記録時間長と(GPSのように)精確な時間との比率を指定します。 例えば厳密に一時間録音したときにボイスレコーダでは5秒長く(遅く)記録されていた場合、比率として (3600 + 5)/3600 つまり 1.00139 を設定します。ボイスレコーダが短く(早く)記録する場合、この値は1よりも小さくなります。


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Last modified 5 years ago Last modified on 2020-03-10T18:41:01+01:00
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