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このメニューから、メインウィンドウの背景レイヤーのソースを選択できます。 画像メニューの緑色のアイコンの項目をクリックすると、サーバから自動的に画像がダウンロードされます。 これらのサーバは、設定画面の画像の設定タブで追加・編集できます。 サーバの追加や変更はメインの画像メニューに反映されます。 デフォルトでは一般的な画像プロバイダが設定されています。 Yahoo!航空写真を使うには、Yahooに接続して画像タイルをダウンロードするためのツール(英)をインストールする必要があります。
現在のところこのメニューには以下のセクションがあります:
画像ソース
画像ソースのそれぞれに対応する項目が追加されています。 これらのメニュー項目をクリックすると、その画像ソースの新しいレイヤーが作られます。
Metacarta 整形画像
MetacartaのMap Rectifierサービスを使用します。
この項目をクリックするとダイアログボックスが表示され、IDを聞いてきます。 このIDは修正画像のURLやWMSリンクからえられます。(例えば http://labs.metacarta.com/rectifier/rectify/73 の場合、IDは73)
これらの画像を使って編集するときは、画像と修正方法に著作権上の問題がないことを確認するように注意してください。
空のレイヤー
特定の状況で空白の画像レイヤーが必要になります(例: 保存したレイヤーを読み込むとき)。
WMS画像の使い方
- 任意のエリアのOSMデータを読み込みまたはダウンロードします。
- 'レイヤー'パネルが表示されていない場合は表示します。(トグルボタン
をクリックします)
- メニューオプションの"WMS → ランドサット" (または他に使いたいWMSサーバがあればその名前)をクリックします。 新しい画像レイヤーが作られます。
- 画像タイルの取得が始まるまで少し待ちます。
画面を移動すると周辺のタイルをダウンロードします。 表示されなくなったエリアのタイルは、使用メモリを減らすために削除されます。
画像を削除してWMSダウンロードを止めるには、レイヤーを選択してからゴミ箱ボタンをクリックします。 一時的に(画像をメモリに保持したまま)レイヤーを不可視にすることもできます。 その他のWMSレイヤーオプションを使うにはレイヤーパネルでレイヤーを右クリックしてください。
WMSレイヤーを選択するとデータレイヤーは非選択(暗い灰色)として表示されます。 通常の表示に戻すにはデータレイヤーを選択しなおします。 WMSレイヤーをデータレイヤーの"上に"表示することもできますが、データレイヤーは完全に隠されてしまいます。 上/下の矢印で順番を変更できます。
左側のWMSレイヤー調整ボタンをクリックすると画像の位置を調整できます。 このモードではWMSレイヤーをドラッグアンドドロップすることができます。 もう一度ボタンをクリックするとその位置で固定します。 この機能は画像が実際とはずれていそうな場合に便利ですが、GPS装置も完全ではないことに注意してください。 精度の悪いGPS信号によって軌跡全体がずれることがあるので、そのエリアで記録されている他のGPSトレースもダウンロードしてチェックするとよいでしょう。
使う画像とのコントラストを調節するのに、マップ表示色を('編集メニュー' -> '設定' から)暗くしたり明るくしたりする必要があるかもしれません。
基本的なトラブルシューティング
問題が起こったときには以下の項目を確認してみてください。
しばらく待っても画像が現れない
- ズームレベルを調節して、左上の表示が150m以内にしてみてください。レイヤーを削除(ゴミ箱アイコン)し、もう一度メニューから追加してください。
- プラグインがDLLファイルを見つけられないのかもしれません。 webkit-imageのzipファイルの中身をシステムパス上の正しい場所に置いたか確認してください。
Yahoo画像の解像度が粗い
- ズームレベルを上記の通り変えてみてください。 ほとんどの場所でYahoo画像はGoogleマップよりも解像度が低いです。
例外が発生 - 赤いタイル表示
- WMSサーバが一時的に使えなくなっていることがあります。 ランドサットやOpenAerialMapは使えないことがよくあるようです。 WMSレイヤーを削除して10分後にもう一度試してください。
エラー : bad parameters - 赤いタイル表示
- 設定 -> 地図投影法 が EPSG:4326 か メルカトル になっていることを確認してください。
灰色のタイル表示
- WindowsでプラグインフォルダのパスにASCII文字以外のキャラクタが含まれる場合(例えば C:\Documents and Settings\あなたの名前\Application Data\JOSM\plugins のあなたの名前が日本語の文字列になっているとき)、あなたの名前の部分をショートファイルネームに変えるとうまくいくことがあります。 コマンドウィンドウを開き、 dir /x "C:\Documents and Settings" を入力してショートファイルネームを確認してください。
出力結果のあなたの名前の左側の欄にショートファイルネームが表示されます。 例として9395~1だったとします。 JOSMを起動するバッチファイルに次の行を追加します:
rem Contents of start_JOSM.cmd set APPDATA=C:\Documents and Settings\9335~1\Application Data start javaw -jar josm.jar
キャッシュ
JOSMのセッション間でタイルを再利用して、サーバからもう一度読み込まずに済ますには、WMSレイヤーで右クリックしてブックマークを設定します。 次のセッションでは、WMSメニューのブックマークから新しいWMSを選択してください。 設定から以下の値を変更することも可能です。
- cache.wmsplugin.expire -1 : タイルが無効になるまでの秒数です。 -1は"フラッシュしない(無効にしない)"ことを意味します。
- cache.wmsplugin.maxsize 999999999 : キャッシュの最大サイズです(おおよそMBに該当)
"手動で"ダウンロードする必要はあるものの、このテクニックを使ってオフラインで編集することができます。
"修正された画像"を使う
権利/許諾がない限り著作権のある素材を使わないでください! (以下のライセンスの項を参照してください)
独自の画像を使い始める前に、ランドサットのデータから始めてダウンロード画像の使い方を身に付けるのがよいでしょう。
JOSMで独自画像を使うには:
- 航空写真やスキャンした古い地図を以下のどれかにアップロードします
- Geothings http://warper.geothings.net/
- MetaCarta http://labs.metacarta.com/rectifier/
- 注意: それぞれのプライバシーと著作権に関する注意書きをまず確認してください。
- 各サイトで"実際に一致"するように整形してください。
- 画像が処理されるのを待ちます。
- Metacarta のIDを確認します。(ブラウザのURLを見ます)
- JOSMで(クリッピング範囲内に)画像が入る予定のエリアのOSMデータを読み込みます。
- 修正した画像のメニュー項目をクリックし、表示されるダイアログにIDを入力します。
"クリッピング範囲"が間違っている場合は何も表示されないでしょう。 このような場合はズームアウトしてもう一度ダウンロードしてみてください。
WMSサーバの追加
権利/許諾がない限り著作権のある素材を使わないでください! (以下のライセンスの項を参照してください)
WMSサーバを追加するには、メニューの'編集' -> '設定' からWMSタブをクリックします。 WMSサーバのURLを追加/削除できます。
一般的にWMSサーバはさまざまな投影方法やデータの部分集合などを提供できます。 最良の結果を得るにはURL設定で試行錯誤が必要になるかもしれません。
リモート制御
"wms"のリモート制御コマンドで"修正した画像"のメニューコマンドと同じようにJOSMにWMSレイヤーを読み込ませることができます。
GET /wms?title=foobar&urldecode=false&url=...
パラメタ | 必須/オプション | 意味 |
---|---|---|
url | R | 普通のフォーマットのWMS URL。 これは最後のパラメタになる必要があります。 |
title | O | WMSレイヤーのタイトル(名前)。 指定がない場合、タイトルは"remote WMS"になります。 |
urldecode | O | もしtrueならURLのデコードを無効にします。この指定にかかわらず他の全ての値はURLデコードされます。 |
cookies | O | WMSリクエストにcookieを利用できます。 |
注意: "url"パラメタは最後のパラメタになる必要があります。url= の後に続く全てはWMS URLとして扱われます。値のURLエンコードは必須ではありませんが、urldecode=false が指定されていない限りWMSプラグインはURLデコードしようと試みます。デコードによってURLが予期しない形に変更されてしまう場合は、"url"パラメタの前に"urldecode=false"を追加してください。
このリモート制御機能は設定値を以下のように変えることで無効化できます。
wmsplugin.remotecontrol=false
あるいは設定の"リモート制御を有効"のチェックボックスからも設定できます。
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