wiki:Ja:Help/AudioMapping/Synchronization

オーディオマッピング: 同期

GPS軌跡と音声の両方の記録が同時に開始されるとは限らないため同期を行う必要があります。 また録音の途中で一時停止をした場合にはその場所でも再同期する必要があります。

同期するには二つの方法があります。 どちらが簡単かはGPSデバイスで明示的に作成したウェイポイントに同期させるのかどうかと、GPS軌跡の記録を開始する前に音声記録を始めたか後に始めたかによります。

どちらの場合でも音声コントロールを使って一時停止や再生などを行ないます。 また再生している場所を示すオレンジ色のマーカーをドラッグして、録音中の特定の場所に移動することもできます。

  • 音声再生中に軌跡に沿って移動するオレンジ色の矢印が表示されていない場合、オーディオ設定の'ライブ音声トレースの表示'がオンになっているか確認してください。

1. 音声の合図を先に特定し、次に場所を決める

  1. 音声記録を最初から再生します。 source:trunk/resources/images/audio-playpause.svg 再生ボタンか最初の音声マーカーをクリックすることで再生を開始できます。
  1. 自分の同期の合図("スタート!")が聞こえたら、source:trunk/resources/images/audio-playpause.svg 一時停止を押して再生を止めます。
  1. Shiftキーを押さえたままオレンジ色の矢印をドラッグし、同期したい場所(あなたが合図を吹き込んだ場所)まで移動させます。 既存の音声マーカーでもGPS軌跡上の点でも構いません。
    • 既存のマーカーを選択しなければ、その場所にマーカーが新たに作られます。

2. 先に場所を特定し、次に音声の合図を指定する

この方法を使うには、同期したい位置に音声マーカーが必要になります。 GPSウェイポイントを使っている場合、少なくとも一つはマーカーがあるはずです。 マーカーレイヤーのコンテキストメニュー(マウスの右ボタン)から再生点に音声マーカーを作成を使って明示的に追加することもできます。

  1. 同期の合図をした時のウェイポイントのアイコンをクリックして音声を再生します。
  1. 自分の同期の合図("スタート!")が聞こえたら、source:trunk/resources/images/audio-playpause.svg 一時停止を押して再生を止めます。
    • GPSがフィックスした"後に"レコーダをスタートさせた場合は、音声トラックをsource:trunk/resources/images/audio-back.svg 戻る必要があります。 その時点よりも前のマーカーをクリックしないようにしてください。 誤ったマーカーに同期してしまうことになります。
  1. マーカーレイヤーのコンテキストメニューから音声を同期するを選択します。
    • 再生点がマーカーのところに戻ります。 そのマーカーを再生すると"スタート!"の合図が聞こえるようになります。 他のマーカーをクリックすると、そのマーカーを作った時点で録音した内容を聞くことができます。

オーディオマッピングに戻る
ヘルプに戻る

Last modified 4 years ago Last modified on 2020-03-10T18:40:25+01:00
Note: See TracWiki for help on using the wiki.