ファイル > 選択をアップロード

ショートカットキー: Ctrl+Alt+Shift+U

一つまたは任意の個数の変更されたオブジェクトをサーバにアップロードします。

アップロードの仕組みの概要や、アップロードする前に留意すべきことについて データをアップロード にも目を通してください。

データの編集とアップロードをする際には注意してください。 全て問題ないか分からないときには、アップロードせずにディスクへローカル保存してください。そして後でチェックした上で再度試みてください。

目次

1. 変更されたオブジェクト一つのアップロード
2. 複数の変更されたオブジェクトのアップロード
3. ローカルで削除したオブジェクトのサーバでの削除
4. よくある質問
   1. あるオブジェクトを選択してファイル -> 選択をアップロードをクリックしたのにアップロード選択ダイアログに表示されません。 どうしてでしょう？
   2. 一つの削除されたノードをアップロードしようとしましたが、アップロードダイアログには他のノードやウェイが表示されました。 どうしてでしょう？
5. 関連項目

変更されたオブジェクト一つのアップロード

• 変更されたノードやウェイをクリックするか、リレーションダイアログで変更されたリレーションを選択します。
• ファイル->選択をアップロードをクリックします。
• 次のようなダイアログにアップロード対象として選択したオブジェクトが表示されます。
  

• 続けるをクリックしてアップロードダイアログに進みアップロードを完了させます。

複数の変更されたオブジェクトのアップロード

• 複数のノード、ウェイ、リレーションを選択します。
• ファイル->選択をアップロードをクリックします。
• 次のようなダイアログにアップロード対象として選択したオブジェクトが表示されます。
  

このダイアログでもアップロード対象のオブジェクトを変更することができます。 上部の一覧で選択項目を変更してください。

• 続けるをクリックしてアップロードダイアログに進みアップロードを完了させます。

ローカルで削除したオブジェクトのサーバでの削除

JOSMでオブジェクトを削除したとしても、実際には削除されるとマークされただけです。 表示されておらず選択もできませんが、そのオブジェクトはローカルのデータセットにはまだ残っています。 ローカルで削除したとしてもオブジェクトをサーバにアップロードできるのです。 この場合、サーバ上でもオブジェクトは削除されます。

• ファイル -> 選択をアップロードをクリックします。
• ダイアログの下部で、ローカルで削除したオブジェクトからサーバにアップロードするものを選択できます:
  

この例では、ローカルで削除された一つのノードがサーバにアップロードされます。

• 続けるをクリックしてアップロードダイアログに進みアップロードを完了させます。

よくある質問

あるオブジェクトを選択してファイル -> 選択をアップロードをクリックしたのにアップロード選択ダイアログに表示されません。 どうしてでしょう？

アップロード対象としてアップロード選択ダイアログに表示されるのは修正されたオブジェクトだけです。

• 新しいオブジェクトは常に修正されたオブジェクトです。
• サーバからダウンロードされた既存のオブジェクトは、最後のアップロード以降にタグを変更したり移動したオブジェクトやウェイに追加・削除されたノードなどの場合に修正されたといいます。

選択したオブジェクトがアップロード選択ダイアログに表示されない場合、おそらくそのオブジェクトは修正されていません。

一つの削除されたノードをアップロードしようとしましたが、アップロードダイアログには他のノードやウェイが表示されました。 どうしてでしょう？

アップロードしようとしたオブジェクトと完全に同じものをアップロードできないことがたまにあります。 JOSMは選択されたオブジェクトに対して、可能であればローカルのデータセットから追加のオブジェクトを補います。 二つの例を示します:

• 新しいノードを含む修正されたウェイをアップロードしようとしたとき、JOSMは新しいノードもアップロードします。 そうしないとそのウェイがサーバ上で妥当でなくなってしまいます。
• サーバ上の他のウェイで使われているノードを削除しようとしたとき、可能であればJOSMはそのウェイも削除しようとします。

関連項目

• データをアップロード
• 競合とは？

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